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年老いた動物

大きな病気もせず、歳を重ねていくと
いつか病気でなく衰えが生じてきます。

もちろん、病気によって介護が必要なことも起こリます。

こんなこと言うのもなんですが、介護や高齢動物のお世話について
いろいろな獣医師が色々な説明や解説、方法など書いたりしています。

それって、本人実際にやってみているの?と思うことありませんか?

獣医師である僕は思います。

動物のことを考えてなんでしょうが、数時間おきに体位を変えるとか
夜泣きをしたら、散歩に行くとか

確かに動物のこと考えたらできるに越した事はないでしょう。

でも、多くの方は仕事があったり家事があったりします。
生活があります。

なんでこんなこと書くかと言うと、

私自身 今現在 老齢の体が不自由な犬と老齢の猫の介護と看護を24時間しています。
自分のペットではなくです。

夜は自宅に連れ帰ってます。

そんなん生活をしていると、

第一に考えるのは、

介護 看護 管理 お世話している人は、絶対に無理をしてはいけないと。

夜、数時間おきに起きて介護する事は、何日かはできると思います。
でも、それをずっと行う事は不可能です。

私自身、獣医師だからある程度できるのだと。

夜、どうしても介護ができあにときとか、疲れたときは薬に頼りましょう。

どの薬がいいか、色々書いてある本はありますが、
自分が経験した上で言うなら

薬には 精神的に安定化を促すものと、単純に不動化するものとがあります。

これは、行動学の先生から直接指導受けました。
老齢学は意外と知っているようで知らないことが多いです。

サプリメントでも十分効果のあるものもあります。
ただし投与の量が通常とは違うのです。

色々、周りから さらには お薬でもいいから自分自身の健康や精神状態をいい感じにしながら

長く、適当に楽しく介護、看護をしていくことがいいです。

特に睡眠不足は精神的にも追い詰められるような気がします。

実際に何日も睡眠削って介護したときは仕事にならないし、いいこと一つもなかったです。

今これを書いている足元には、ワンちゃん 横には猫ちゃんがいます。

今日も無理しないように介護をしましょうか。

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