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人生ゲーム [歌]

今、チューリップのCDを聞きながら夜更かししています。

ふと、聞き流ししているとこの曲が…。

「この世に生まれた時から始まるとても素敵な人生ゲーム
 囲いの中を飛び出せばすぐに仲間はずれさ」

「生まれた時から敷かれていたひとつの冷たい線路の上を
 外れて歩けばすぐに仲間はずれさ」

重いなぁ、今の自分に言われているみたいだ。

親も僕がこんな人生歩むなんて思っていなかっただろうなぁ。


自分の人生の中で [歌]

もうすぐ母の日だと気付きました。

この日を思い出すのに、たまらなく切なくなる歌があります。

それは、オフコースの「ロンド」と言う歌です。

オフコースは小田和正さんの詩と曲がほぼA面を占めているなかで、
鈴木康博さんがA面である数少ないシングルです。

変な話、若いころは小田和正さんの曲が好きでした。
年を重ねて今聞くと、不思議と鈴木康博さんの曲が胸にしみることが多いです。
もちろん、小田和正さんの曲も好きなままですが。

年齢と歌がようやくマッチしたと言うことでしょうかね。

その「ロンド」と言う曲ですが、
おそらく人生の中で、エバーグリーンとなる曲です。
不覚にも涙が出そうになります。

一部抜粋しますと

 「 忙しさに身を任せて
   母の日さえ とうに忘れてた
 
   幼いころの私を
   懐かしむ気持ちがわかる

   あなたの人生には いつも私がいるのに
   新しい年を迎えるたび 離れていく

   母はいつまでも 子供に追いつけない 」
                          
です。
 
今まであまり気にしていなかったのですが、
実家に帰るたび、親が自分の昔話をすることが多くなりました。

そのとき、ふと聴いた曲なのです。

確かに親の人生には生まれてから今まで、
必ず自分がいます。

でも、自分は一人で大きくなったかのように親から離れて生きてます。
そう、自分にとっても親にとっても普通のことなのに、どこか寂しくなります。
きっと、子供よりも親が先にくる感情なのでしょう。

いま、親の気持ちが少しはわかるような気がして、
「昔の自分はどうだった?」
と聞くようになりました。

不幸にして、離れてしまった人もいます。

幸いにも自分の人生にも必ず親がいます。
今はそのことに幸せを感じています。