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2番目は名医 [病院関係]

これ聞いたことありますか?

ある病気で、はじめの病院に行って、
病気がわかってもなかなか治らないことがあります。

そこで、病院を変えてみると、薬や治療法も変わったとたん
快方に向かったりすることです。

当クリニックも私に代わってから、日が浅い病院です。
他院からの転院もあります。

そのときよくこういことがありますが、

これは、ある意味当たり前です。

まず、最初に病気を発見する、それに対して最初の治療を行う。
このとき類症鑑別をいくつか用意しているはずです。

これで効果なければ、こっちをって感じです。

多くの場合、快方に向かうのですが、なかなか治らないこともあります。

そうして、病院変えます。

2番目以降の病院では、今までの経過を詳しく聞きます。
薬の内容も聞きます。

そうして、もし病名が一致しているなら、薬を変えてみればいいのです。
類症なら、そちらの治療を始めればいいのです。

そうなんです、最初の最も考えなければいけないところを
2番目以降は大分省けるんです。

つまり、2番目以降の先生は、より高確率で病気を治せるのです。

だから患者さんに対して、

私は、

「私が色々探したのではなく、最初の先生が色々考えてくれたおかげで  私の選択が少なくなって、より治療方法が狭まっただけです。  最初の先生が頑張ったおかげですよ。」

とお伝えします。

いかにも、自分が見つけたって先生もいますが、
私はそういう先生ではないので…。

でもね、これ言うと自信のない先生思われるのが欠点ですが…。
事実を隠してまで、名声はいりませんので。
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