動物は物なのか生物なのか？

ある獣医師のブログです。

http://blogs.yahoo.co.jp/shibababa/archive/2009/3/13?m=lc#58727765

獣医師として非常に優れた方です。

いわゆる「犬屋」といわれる方々と戦っています。

その方と、行政のやり取りの回答の一部です。

「獣医師以外の者が自己の所有する犬に対し無麻酔で帝王切開手術を行うことが
動物愛護法上の虐待に該当するかどうかは、その行為が動物に対して苦痛を
与える目的で行われているものではなく緊急避難的な措置として行われており、
みだりに傷つけているとは認められないので、獣医師の指導の有無に拘らず
虐待には該当しないと思われます」

すごいですね。
獣医師法では、獣医師以外は動物の診療をしてはいけないようなことが記されているのに、

緊急であれば、自己所有の犬では無麻酔で帝王切開してもいいだって。
その行為が動物に対して苦痛を与える行為でないとのこと。

無麻酔の地点で、痛いって！

そもそも、緊急を要するなら道具等は？
家の包丁で切るの？
何で縫合するの？

結局、親を殺して、子犬をとるってこと？

緊急ならなおさら病院では？

このようにして「犬屋」は親を処理して、子犬を売るのですか？

この見解を大きく取れば、自分の家の動物は緊急と名の下に、
何をしてもいいと言うことになりますね。

帝王切開するような道具が用意してある地点で、おかしいと思います。

緊急を予期しての道具？

獣医師並みですね。

獣医師の専門性も大事です。飼い主さんが求めるのも理解できます。
でも、ちょっと視線をはずすと、もっと底辺で問題があります。

本当はあるはずのない流行の犬。
流行の犬を作るために無理に繁殖をする人、

それと同じに見られてしまう、
流行にとらわれず、しっかりと犬を育てるブリーダー。

皆さんが買った犬がどこから来ているのか、以外と分からない。

底辺で、いっぱい悲しいことがあるかもしれない。

シェルターや管理する団体は、獣医師が唱えるより、
飼い主さんが唱えることがより現実味があると思う。

獣医師は動物関係の話になると、純粋に動いている人がいるのに
利害関係だ！言う人もいそうな気がする。

日本では動物はこれからも物扱いでいくのでしょうか？

すごく底辺では、物扱い。
裁判などのお金がかかるときだけ、生き物扱い。

どちらも同じ命。

底辺から生き物になるには、まだまだ先のことなのでしょう。

コメント 2

※今回の記事とは関係ないですが。。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090312-00000019-nnp-l43
たまには良いニュースも。。笑
by みるくぱぱ (2009-03-13 16:45) 

みるくぱぱさん　こんにちは

良いニュースばかりだといいですよね。

動物飼うって、なんだろうと思うこのごろです。

by ushikubo (2009-03-13 17:52)