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ちょっと真面目に

認知症について書いてみます。

認知症は犬、猫ともに現れる症状の一つです。

ただ、猫よりも犬の方がわかりやすいです。
その理由は、行動が明らかに変わっていくのが目に見えてわかるからです。

今回は犬を中心に書きます。

多くの場合、飼い主さんが気付くのはすでに認知症になってからです。
名前を読んでも反応がない、一方歩行にグルグル回る、隙間に挟まったら抜け出せない。
様々な症状が見られます。

多くの患者さんは、治りますか?と聞かれますが、

認知症が治るということは動物でも人でもまだないはずです。

よく、サプリを飲んだら治ったとか、漢方を飲んだら治ったとか聞きますが
もし治っているなら、きちんとデータを集めて、論文にするべきです。
世界が治療で治ることを求めているのですから。

もしくは一部の方には治ったように感じるのかもしれないです。

漢方では認知の高度抑制に効果のあるものはあります。
治しているわけではないです。

サプリですが、これは認知症が始まる前、もしくはごく初期の段階で投与を持続させることで
一定の遅延効果が認められています。人の方ですが。

そうなんです、きちんとサプリを正しく投与することによって
ある程度の遅延は認められるのです。
もちろん、サプリもしっかりとした内容のものだけですが。

認知症の予防に犬ではサプリが出ています。
どのサプリがいいかは正直わかりませんが、
これは効果あったというサプリは病院に置いてあります。
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